30オーバーの婚活とそれから

30オーバーの婚活とそれから

肉食系30オーバーの婚活と結婚生活

既婚者の嫉妬

少し前からボスのところにインターンの男子学生、木村君が来ている。地方から一人で来ていて、こちらには友達がいないみたい。純粋ですごく田舎臭い子だ。地元には彼女がいるらしく、家にいるときはずっと電話を繋ぎっぱなしにしてるってことを恥ずかしげもなく言ってた。

 

私とは業務上関わりがなかったし、年下には興味がないので挨拶程度の仲だ。たまにボスが木村君の愚痴を私にこぼすので、それを聞いてるくらい。今回も木村君が最近やる気がなくなっているという愚痴とともに、昨日木村君の誕生日だったという話を聞いた。

 

なんだか木村君のことが気になったので、業務後コンビニでビールのロング缶5,6本とおつまみを適当に買って戻った。アシスタントの身分で職場へお酒を持ち込むのは気が引けたが、こっそり木村君のところへ向かった。

 

木村君のデスクへ行くと、ボスが木村君と話をしてるところだった。ボスに見つかってしまったので仕方なくボスの前で木村君にコンビニの袋を渡した。

 

誕生日だったんでしょ?おめでとう。少しだけどたまには飲んだら?って。

 

発泡酒じゃない!すげー、こんなに!おつまみまで!お金なくて我慢してたんすよ、ありがとうございますありがとうございます、毎日大切に飲みます!と満面の笑みで喜んでくれた。

 

可愛いじゃないか。。。

ボスは自分に用事があって私が来たと思ったみたいで面食らっていた。

 

夜ボスから、木村君のこと気遣ってくれてありがとうってメールが来ていた。ボスのこういうフォロー、好きだなぁ…。

 

 

 

次の日、ボスと2人になった時、突然問い詰められるように質問された。私は年上好きって言ってたけどそんなことないじゃん、昨日のはなに?って。

ビックリした。嫉妬???ボスが私に嫉妬?思いもよらない展開だったので動揺した。

いや、あれはそういうんじゃなくて…。…お腹空かせた野良犬に餌をあげるような感じ?私は基本甘えたいから年上じゃないと!と答えると

野良犬の表現が気に入ったようでゲラゲラ笑いながら、そうだよね、年上が合ってると思うよ、なんだ良かった、ちょっと妬いちゃったじゃん、ってサラッと言われた。

 

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なんなんだ、ボス。奥さんいるくせに。結婚してるくせに、フリーの私にそんなこと言う?ずっと封印しようとしていた気持ちが収まらなくなっちゃうけど…。既婚者じゃなかったらお持ち帰りするレベルなんですけど。

 

 

頭がおかしくなりそう。

私はボスが好きだ。

もっと近づきたいって思っちゃう。

結婚してること、知らなければ良かったのかな。

 

 

ボスはズルい。

ボスは久しぶりの恋愛気分を楽しんでるだけで、ちゃんと奥さんのことは守ってる。その証拠に、私が奥さんのことを質問してもほぼ答えてくれない。万が一を考えてリスクを避けてるんだ。

ズルい。